初々桜

はちみつばかけに よういしょ

 駆け上がって

りつはなのもの、けばけばしい

 一段と 一端として


かなばひどびい

 どざんと

 まさしくきいも

 もの


なつばいまた はらにむねに のみのこされて おり

かかなみとつも けけすかしく ままにいまだに 多く


七花の特発も凶とて、手、躑躅が得す 道徳も

ありはからえん、モの、星状と、面白く荒れりゃな

ほのがらしく つんでいつた 土に洩る、可愛た屍体


うたって おどって わらって。

araireika

詩だと思って書いてる